富樫 太
経歴
昭和62年 日本国有鉄道を退職。
東京国税局課税第一部資料調査課において、著名人、政治家、超富裕層等の相続税調査や複雑困難な事案調査に従事するとともに、副署長や署の特別国税調査官や総合調査担当の特別国税調査官などを歴任し、令和2年7月関東信越国税局管内の税務署長を最
後に税務の職場を退官しました。
趣味
ゴルフや御朱印収集などでしたが、御朱印は、スタンプラリーのようになってしまい、しばらく中断しています。もっぱら、ゴルフで身体を動かしています。
休日の過ごし方
午前中は、ゴルフ練習場、午後からは、Netflix鑑賞です。
Q 相続業務を行うようになった経緯を教えて下さい。
長年、相続税の調査事務に携わってきましたので、その経験を活かし、相続人の方々に、分かり易く、適切なアドバイスを心がけます。
Q 相続の仕事で一番難しい事は何ですか?
遺産分割でしょうか。「相続」が「争族」であってはならいと思います。同じ血が流れている親子や兄弟姉妹の骨肉の争いは、悲しく残念でなりません。
Q 忘れられない相続案件があれば教えて下さい。
昭和天皇が崩御され、年号が「昭和」から「平成」に変わり、6ケ月後、昭和天皇の相続税の申告に際し、某税務署内で発砲事件が起きたことです。
Q 今、このお仕事で一番気を付けていること（心がけていること）を教えて下さい
税理士法第１条に「税理士の使命」が下記の通り、謳われています。
「税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。」
いつ何時でも、忘れずにいたいと思います。
最後に、お客様に向けてのメッセージ
これまでの経験を活かし、皆様に国税側の考え方等を解説し、通訳として両者の架け橋となり、適正かつ公平な円満終結（申告手続等）に心がけます。
